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彼氏や彼女の親と会うときの手土産はいくらぐらいのものが良いんだろう?どんなタイミングで渡したら失礼にならないんだろう。
そんなことに悩んだ経験はありませんか?
意外と迷ってしまうそんなことについて今回はまとめてみました。
目次
手土産の選び方
どの程度の値段のものが良いのか?
実家に遊びに行くということですとそれほど考えなくても良いかもしれませんが、結婚の挨拶の場合はあまり安いものはやめたほうが良いです。
3000円を目安にして考えていくといいでしょう。いずれもわざわざ時間を設けてくださったことへのお礼ですので、それに見合うものを選びましょう。
手土産にふさわしい物
相手側のご両親が好きなモノがあればベストですね。
事前にリサーチしておくと良いでしょう。
わからない時には一般的にはお菓子がおすすめです。
手土産は一般的には残るものでなくて、食べるものなどの「消え物」が良いとされています。
ただし結婚の挨拶の場合、おせんべいは「割れる」ということで嫌われる場合がありますのでやめましょう。
また羊羹も「切り分ける」ものとして縁起が良くないものと思われることがあります。
なお生菓子は食べないうちにダメになってしまう可能性もありますので、特に理由がある場合を除いては避けたほうが良いです。
以上のことに気をつけたらあとは相手側のお母さんお父さんに喜んでもらえるものはなにかと考えて選ぶようにしましょう。
手土産は行きがけに適当に買ったと思われるとたとえ有名なものでも価値が下がりますので、必ず事前に買っておくことをおすすめします。
手土産の渡し方
手土産を渡すタイミングについて
手土産を渡すタイミングは、正式に挨拶をしたあと、席に着く前か、席についてすこし落ち着いた頃に渡します。
玄関先で渡すのはNGです。
ただしすぐに冷蔵庫にしまわなくてはいけないものなどはその旨を伝えて玄関先で渡すことは礼儀にかなっています。
ただ相手のご両親と会うときに家に行くのではなくてホテルで待ち合わせをしてからレストランで食事、という場合もありますよね。
そんな時にもロビーで渡すのではなくて、会食の場できちんと挨拶をしたあとで渡します。
渡すときに気をつけること
手土産を渡す時には、紙袋や風呂敷から品物を取り出し、自分でまず大丈夫かどうかの確認をします。
それから時計回りに90度づつ2度回しをして相手に向けて渡すようにしましょう。
紙袋や風呂敷は取り出したらすぐにたたみ、持ち帰るなり自分で処分をします。
相手のご両親が処分を申し出た場合はそれに従ってもいいです。
「渡すときに添える言葉」について
手土産を渡すときには
「美味しいと評判なので、ぜひ召し上がってみて下さい」
「お気に召すとよいのですが」
「お好きとうかがいましたので」
「心ばかりですが」
などと一言添えると心が通じやすいですね。
「つまらないものですが」という言い方も謙遜の気持ちを表しますのでとても良い言葉です。
年配の方であれば大丈夫だとは思いますが。
最近はギャグのネタにされたりして、「つまらないと思うものを差し上げる」という意味にも取られかねません。
相手に合わせて使うようにしましょう。
いずれにしろ相手に喜んでもらいたいという気持ちが一番です。その気持が伝わればどんな言葉でも構わないと思います。
まとめ
手土産一つにしてもそれなりのマナーがあります。
最低限のマナーをわきまえ、そのうえで、堅苦しくならないよう、相手に喜んでもらいたいという気持ちが伝わるように心がけてください。
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