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年の初めに神社に「初詣」。恒例なので私は何も考えずにでかけていきますが、あの混雑には辟易させられます。
空いている時にと思っているうちについ行きそびれてしまったことも有りました。
混雑していない時に行きたい初詣。いつまでに行けば初詣になるんでしょうか?
私の友人は12月31日の朝にお参りに行って済ませています。
ことしも一年生き延びることが出来ましたという感謝を述べに行くんだとか。
初詣を先に済ませておくんだなどとうそぶいていますが。私はそれは違うと思いますが。
彼はただ混雑が嫌なだけだと思います。
やはり初詣は年が明けてから行きたいものです。

引用元;http://matome.naver.jp/odai/2141792230267421001[/
そもそも初詣の起源がはどこにあるのでしょうか?
初詣はいつまでに行くと初詣なんでしょうか?
貴方はご存じですか?
今回はそんなことを記事にまとめてみました。少しでも参考にしていただけたら幸いです。
初詣とは
初詣とは新年になり、最初に神社仏閣は、寺院へお参りに行くこと。またそこで今年の幸せを祈願することです。初詣にはこれから始まる一年が良い年でありますようにという願いが込められています。
初参りとも言います。
いつまでに行けば初詣になるの?
これはいろいろな説があります。
1.元旦の参拝を初詣という。
これがもともとの初詣で、元旦の朝に詣でるものでした。
2.お正月三が日に参拝することを初詣という。
3松の内すなわち元旦から7日の間に行くことを初詣という。
現在はいつまでという期間はないようですが、現在は松の内に行けばいいという説が主流になっています。
松の内にはその年の神様がいると言われていますので、お正月の行事は大体その間に行われます。それなら初詣もその期間内であればいいだろうということです。
ちなみに松の内は地域によって違いが有り、一般的には7日までとされていますが、15日までというところもあります。
有名な神社などでは元日は大変混雑して列が一歩も進まないということも有りますので。その混雑を避けて別な日に行こうという人が増えているのでしょうか。初詣の許容期間はだんだん伸びていく傾向にあるようです!(^o^)!
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年が明けてはじめて神社にお参りするのが初詣という考え方をすれば、自分が思い立った時に行ってかまわないでしょう。都合の良い時に新年の祈願を行ってみてはいかがでしょうか。
初詣の由来
初詣の由来にはおもに2つの説があります。
1古代日本からあった神道の風習の年籠りが初詣になったという説です。
2恵方参りが初詣になったという説。
いずれ両方共神道の儀式から出てきているものです。
家庭では鏡餅をお供えし、門松を立てて新年を司る神様をお迎えし、おせち料理を作ってその年の豊作や家内安全を祈るという風習が昔からありました。
それだけでなくその神様を神社にいてお参りするというのが初詣です。
その起源となった「年籠り」とは大晦日にその土地の神様をお祭りした神社に籠って元旦にかけて豊作や家内安全を祈る儀式のことです。
それは昔からずっと行われていた風習でしたが。
それが変化して神社に籠るのではなくて元日に神社にお参りをするように変化したものが初詣だとも言われています。
恵方参りとは歳神様のお供えしたおせち料理をお下げして食べたあと、歳神様のいる方角の神社やお寺にお参りに行く風習です。
六十干支に基づく縁起のいい方角のことを恵方といいますが、恵方は年ごとに違います。
六十干支

引用元;http://astamuse.com/ja/keyword/13196475
その年の「福を司る神様」を恵方に従ってお参りに行くために、恵方参りと言われました。
江戸時代までの初詣はこの恵方参りが主流でした。また地方では「年籠り」の風習が近年まで続いていました.
しかし明治時代になってからは恵方にこだわらず、自分の好きな神社仏閣にお参りするという。現在のスタイルに徐々に変わってきたと言われています。
まとめ
由来を見ると、初詣には新しい神様をお迎えするという意味と、その神様に自分や周りの人達の、その年の幸せを祈るという意味があることがわかります。いつまでに行かなくてはいけないという決まりはないようです。たとえ行きそびれて松の内が過ぎたとしても、ご自分の時間が空いた時に出かけて行って神様に挨拶をしてこられたらいかがでしょう。
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