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おみくじの由来と意味や歴史とは!扱いはどうすれば良いのか?また御札やお守りとの違いは?

おみくじ

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おみくじを初詣で引く人が多いのはそれ以外にはあまり行かないからでしょうね。そのおみくじ。いつ引いてもいいという人もいれば、いや一年に一度だという人もいます。おみくじの扱いについてはいろんな方がいろいろなことを言っていまして本当のところ何をどうすればいいかよくわからないというのがほんとうのところです。今回はそんなおみくじについて少しまとめてみることにしました。

 

おみくじの意味と由来と歴史

おみくじは平安時代に天台宗延暦寺の高僧・良源(正式には元三慈恵大師良源上人、略して元三大師・912~985)が延暦12年にはじめた「元三大師みくじ」がはじめてだと言われています。
良源は人間の運勢、吉凶を漢詩で表現しました。観音様に祈念して偈文(げもん)を授かったという言い伝えもあり、そのため観音籤とも言われました。これが現在行われている形のくじびきのルーツというわけです。

でもこれだと仏教がおみくじのルーツということになりますね。しかし、様々な儀式や行事が、もともとあった日本古来の風習を中国から輸入された儀式に融合させたように、記録に残っているのがお寺さんが始めたものだとしてもくじを引くというのはもっとむかしから日本では行われていたのです。

くじの記録でもっとも古いものは、日本書紀に記されたものだそうです。
有馬御皇子が謀反の成否を占ったものですね。

或本に云く、有間皇子、蘇我臣赤兄・塩屋連小戈・守君大石・坂合部連薬と、短籍を取りて、謀反けむ事を卜ふといふ。

とあります。

おみくじは占いの一つです。むかしから神の意志を知るために神前で行われた神聖な儀式でした。
くじを引くというのは神様の真意を知るための正当な儀式だったんです。
ですから重要な政治にも、後継者選びの際にも正当な手続きとして頻繁に利用されていました。

1242年にはなんと。鶴岡八幡宮で天皇を決める為にくじ引きが行われました。
くじで決められたのは後嵯峨天皇。

「四条天皇崩御の報せを受けた第三代執権の北条泰時が鶴岡八幡宮でおみくじを引いて、後継の君を決めた」(増鏡)

 

足利義政もくじで決められた

有名なところでは室町時代。将軍を誰にするかを決めるためにくじ引きが行われました。
第4代足利義持が跡継ぎがなく、かつ後継者を定めずに幕府重臣たちに任せると語っていました。
なぜそうせざるを得なかったかといえば、室町幕府は将軍の力が弱く、個人の意志で決めても後々内紛が起こるのは目に見えていたからです。
そし義持の4人の弟の中からくじ引きで将軍を決めることになり、義持存命中にくじが引かれその死後に開封されました。
その結果1428年に選ばれたのが第5代将軍足利義教です。

足利義政

引用元:
https://twitter.com/kujibiki_bot

義教はもともとは僧籍に入り天台宗座主として僧侶として最高位を極めていましたが、還俗して将軍となり、足利幕府における将軍の地位を高めることに成功します。
足利義教が織田信長を遥かに凌ぐ残酷無比な改革を行ったことはあまり知られていませんが、その権威の源泉となったのは当たりくじを引いた=神様から選ばれたということだったのです。

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戦国武将の明智光秀も、織田信長を焼き討ちする時にも、前もってくじを引きました^^;大吉だったんでしょうか?

今ではくじ引きで決めたなどというと実に軽い感じがしますがくじ引きには本来そのような意味があったのです。
そして江戸時代に入り、数あるおみくじの中から一枚を引いて吉凶を占うという現在の形になりました。
そして厳粛な神の真意を問うという意味合いもしだいに薄れてきたのだと思われます。

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おみくじは2度引きや持ち帰りは有りなの?

くじは占いですので、くじを引くことには大変意義深い意味が込められていますが、くじ引きをしたあとの紙に神様は宿っていません。これが基本です。2回引いてはダメだとか凶を引いた場合にはそれを持ち帰らないように霊力のある神社の木に結ぶのが良いとか。様々な意味が付加されていっていますが、そう思うのもまた趣があっていいと思います。ただこのような様々なことが後になってから付け加わった事自体真意を問うという厳粛な意味でのおみくじではなくなってしまったと思います。

本来的な意味から言うとおみくじはただの紙ですので、捨てても良いようですし、もちろん木に結んでも良いようです。持ち帰っておみくじの結果を尊重して今後の行動の規範としてもいいと思います。

よく聞かれるような有効期限はもちろんありません。

更には神主さんに聞いたところではいい結果が出るまでおみくじを何度も引くのもありだということでした。でもこれもひとによって違うかもしれませんね。一に一一回以上は引いてはいけないとか。一年に一回しか引けないとかいう方もいらっしゃいます。さまざまな意見は尊重するとして、どのように判断するかはご自分で決めるべきだと思います。ちなみに私は神社やお寺に行くのは好きなのでよく行きます。そして行くたびにおみくじを引きます。

おみくじの標語って含蓄に富んでいると思いませんか?それを読むたびにこれは神様中私へのメッセージなんだなと、ありがたく受け取っています。

おみくじ

御札やお守りには神が宿っている

結構身も蓋もないことを書いてしまいましたが、その点御札やお守りは見た目はおみくじと同じ紙だったりしていますが、これらは神様の力が塗り込められていると言われています。これは大切に扱うべきものです。もしその守りが必要がなくなってもゴミ箱に捨てるのではなくて、神社に持って行って処分をしてもらうようにした方がいいと思います。

まとめ

おみくじはもともとは神様の真意を受け取る実に厳粛な行事で、時の将軍までくじ引きで決められ、それが受け入れられるほど賢威があるものでした。それが江戸時代になって大衆化し、その賢威もだいぶ低下しましたが、今でもおみくじに自分の将来を占い人は数多くいます。ただしおみくじの結果は意味があるとしても結果が書かれた紙自体には基本的には価値はなく、その処理については自由で構わないというのが今回の私のまとめでした。

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