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朝鮮で今のようなキムチが食べられるようになったのは100年前
私はキムチが好きです。
それも日本風にアレンジされたものではなく。乳酸発酵させて製造した韓国のものが好きです。
反日に邁進する朝鮮には好感情を抱いていませんので、韓国産のものだとわかったものは基本的に買いませんが。
キムチだけは韓国産のものをアマゾンなどのネット通販で購入しています。
それで、キムチ好きが嵩じてさまざま調べていたときに。
現在食べられているキムチはせいぜい100年ぐらい前に朝鮮で普及したことがわかりました。
朝鮮の人たちがソウルフードと自慢するキムチですが、意外と歴史の浅い食べ物だったんですね。
朝鮮では保存食として漬物は作っており、そのことは中国の文献などにも書かれていますが。唐辛子やにんにくを使い、乳酸発酵させるという現在のキムチの特性は見られないようです。
白菜を朝鮮半島で栽培できるようにしたのは伊藤博文
それで反日を国是とし、日本から多大な恩恵を受けていた痕跡を消し去ることにやっきとなっている朝鮮人の方々には衝撃的なことだと思いますが。
現在のキムチに使われている白菜は伊藤博文が持ち込んだものです。
日清戦争を機に本格的に朝鮮と関わりを持った日本。
それで当時朝鮮総督府長官であった伊藤博文は朝鮮を豊かにするために尽力しました。
そんな中。
冷涼な気候と痩せた土地しかないという、厳しい条件の朝鮮で育つ農作物はないかということで探しだした清国一号という白菜。
これを朝鮮の気候にうまく適合するように、日本で品種改良をかさねた結果。
ようやく栽培方法が確立し、それから朝鮮半島で広く栽培されるようになりました。
白菜がなければキムチは作れませんから、
清国1号が栽培され始めた1902年以降に現在のようなキムチが朝鮮半島で作られるようになりました。
ウィキにも以下のような記述がありました。
朝鮮半島に白菜が持ち込まれたのは、伊藤博文が韓国統監府長官を務めていた1909年である。持ち込まれたのは清国1号という品種で、10年あまりの研究の末に朝鮮半島での栽培法が確立され、朝鮮総督府によって朝鮮半島全土に普及した。この普及に伴い、白菜キムチも生まれることとなる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%A4#cite_note-9
ちなみに今のような白菜が日本で普及したのは日清日露戦争後だと言われています。日本料理には欠かせない食材で、身近にある白菜ですが、今のような種類の白菜は、日本での歴史も浅いんですね。

唐辛子も豊臣秀吉が朝鮮に伝えた?
また、キムチに欠かせない唐辛子も日本から朝鮮伝わったという説があります。
これは英国人の東洋史学者ホールデン教授(日本・中国の歴史専攻)の研究結果だそうで。
ネット上では彼の主張している以下のような内容が至るところで引用されています。
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「キムチに不可欠の唐辛子は、15世紀 にポルトガルから南蛮貿易で日本の長崎にもたらされ、その後、九州で栽培に成功し薬剤として普及していく」
「唐辛子を白菜と漬け込んだ食品が、九州の漁師達の保存食として用いられるようになり、漁師や漁民たちの持病である脚気の防止に大変効能があった。16世紀後期になり、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、日本水軍の九州兵が保存食・滋養食として携行し、この戦争において、日本水軍兵の食する元祖キムチが朝鮮兵と朝鮮民衆に伝わり、その保存性・滋養が注目され、戦闘食として朝鮮軍にも食されるようになった。」
ウィキには以下のような記述があります。
キムチに使われる唐辛子は南米原産で、アジアには自生していなかった。16世紀頃、ポルトガルなどのヨーロッパ諸国によるアメリカ大陸の侵略を契機にヨーロッパに伝わり、さらにポルトガルと国交のあった日本にも伝わった。朝鮮半島には豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に朝鮮に持ち込まれた。
日本では防腐の目的で漬物の添加物として唐辛子が使用されるようになったが、朝鮮半島でも現地人の味覚に合っていたこともあって広く親しまれるようになった。また唐辛子を使用することになったこの頃にキムチという名称が定着したとされる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%81
キムチに欠かせない唐辛子までもが日本由来だとすると韓国のメンツ丸潰れですが。これに関しては逆に朝鮮を経由して日本に伝わったという全く逆の説もあって。
古い時代のことでもあり、はっきりしたことはわかりません。
しかし、もしこれが本当だとすると韓国人がもっとも憎んでいる日本人、豊智秀吉がキムチの恩人だということになります^^;
美味しいキムチを作り出したのは朝鮮人だが
とはいえ、日本がその材料を提供したんだとしても、キムチを現在のように美味しくしたのは紛れもなく、朝鮮の方々です。
それは誇るべきものです。
私も恩恵に預かっていますので感謝の気持でいっぱいです。
しかし、その誇れるキムチが、朝鮮の方が憎んでいる最悪の日本人、豊臣秀吉と伊藤博文のおかげだったとわかったときに韓国の人はどういう反応を示すんでしょうか?
白菜の起源は朝鮮だったなどとウリジナルを主張するんでしょうか?
白菜が日本由来だとわかって日帝残滓などと発狂したりすることなく。
事実を事実として受け入れ、伊藤博文に感謝しながらキムチを味わってほしいものです。

韓国では現在日本製品のボイコット運動が広まったり、歴史を歪曲して日本を貶めるようなことが広く行われていますが。
日本の影響は深いところまで浸透していますから、荒唐無稽の歴史否定は自らを傷つけることになると思います。
キムチだって日帝残滓ということになれば食べられないでしょう。
韓国の紙幣ウォンも偽造防止のために日本のホログラム技術が使われています。
もし日本製品ボイコットというならウォンは使えないことになります。
私の知人のように、そのようなことを深く悲しんでいる韓国人もいます。
これら反日運動は学校教育での洗脳、社会的圧力のもとに行われていますので。
反対が出来かねる状況にあるようです。
私はそれを非常に残念に思っています。

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