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先日とある掲示板を見ていたら「海老や蟹とgkbrは同じ成分でできている」と書かれていました。はて?なんのこっちゃ?gkbrといえばネットスラング。何でそれが海老や蟹と同じなのか?そもそもネットスラングって私の周りでは知らない人も多いです。今回はネット民jに聞くとバカにされそうなネットスラングについて書いてみます。
目次
まずは発端となったgkbrについて
gkbrを調べてみたらこれはもともと顔文字から出てきた言葉なんだそうです。
私のパソコンでも「ガクブル」と入力すると((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルと出てきます。
このガクブルをアルファベットに置き換えてgakugakuburuburuにしてさらに省略したと。
gkbrと!だから普通は怖いこと、怯えるような出来事の時にこのgkbrを使うのかなって思っていました。
父が目の前で崖から転落して完全パニック!gkbr
とか。
ところが今回は「海老や蟹とgkbrは同じ成分でできている」ということなんで。
よくよく見たらこのgkbrはゴキブリの略とも読めます。
つまりはカニやエビとゴキブリは「キチン質」でできているという共通点がありますのでね。
東南アジアではゴキブリの唐揚げも売ってました。私は食べませんでしたが・・・・カニとおんなじだと思えば食べられたかも・・・
これはこれで一件落着しましたが。
この意味の変化が無軌道!ネットスラングって融通効きすぎだろ!
と思いました。
他の音とスラングの意味解説
他にも私が分けがわからなかったものがありまして。たとえば。
ksk
ksk
ksk
ksk
って羅列した掲示板があったりしますが。これも謎の一つでしたが。
これは加速(かそく)と読むんだそうな。レスを加速させるために入れるネットスラングなんだそうですが。
たとえばレス100超えたら○○してやるぞ、とか書き込みがあるとそれに反応してkskと書き込んでいくってやつ。解るわけないだろ!とおじさんは思ってしまいます。
jk
このネットスラングはgkbrと同じく変化し過ぎのネットスラング。
ネットでなくても露出している意味ではjkは女子高校生。「親父、それは違うだろjk」と息子からSMSで返事が来た時。
思わず「俺は女子高校生口説く趣味はねえぞ」、とツッコミを入れそうになりましたが。
こういうネットスラングとか若者言葉って知ったかぶりをすると後で赤っ恥をかくこと必至です。
気をつけないといけません。JKといえば女子高生の略!とは限りません。
jkはネットスラングでは「常識的に考えて」という意味です。これが主流です。
しかし。ネットスラングは様々な変化球があるものが多くて。
jkも「○○ちゃんってjk」とくれば「実は巨乳」って意味なんだとか。
「男の子が俺家でjkしてる」っていうのが掲示板にあって、こいつ女装してんのかなって思ったら。
自宅警備員の意味だって。つまり引きこもりってこと?
まあいろんなことを考えるものです。
そう言えばフィリピンの恋人も省略英語を多用してきます。若いってすんばらしい。
英語でjkといえば、Just Kidding(ほんの冗談)の略。
しばらく何の意味かわからなかったんですが。しばらくやり取りしてようやく分かりました。
ggrks
文脈から言って非難する意味だとはわかってましたが。これは「ググれカス」と読むんだそうで。
「ググる」はグーグルで検索するという意味ですから。自分で調べろ!という意味になるんだと思います。
ネット検索すればすぐに解るようなことを2hとかで聴いたりするとカス扱いされるということなんでしょうかね。
私なんか最初は検索の仕方もわからなくて。本当にカスでした・・・・・
ドメインってどういう意味?
>ふざけんなggrks
これって実際あった話^^;
GJ
「GJ」は「good job」の略で、さすがのじじいもこれはすぐに分かりました^^;
安倍ちゃんナイスGJ!
のように、良い働きをした人や事に対して使われます。
政治ネタで「GJ速報」などと書かれているのを見ると、ああまた民進党がブーメラン食らったんだなとか、韓国が墓穴をほったんだなとかわかります。
lol
フィリピンの彼女から来る返事で多いネットスラング。
「Laughing Out Loud」の略で(笑)とか(爆)とかと同じ意味です。最初はなんだかわからなくて。
戸惑ってしまいましたが。いまは楽しくやり取りしていますよん(lol)
それとb4。beforeの略ですね。becauseはcoz you はUと省略して表すのは世界中どこでもあることなんですね。
昔はもっとひどかった
他にも「リア充」とか、ネットの中では若者言葉が氾濫していますが。
そもそもパソコンが普及しはじめた頃。パソコン用語というものが通常の単語の意味と全く違う意味に使われていまして。
免疫力がない多くのジジババがそれで憤死しています。
私の知り合いの弁護士さんは私がメールを送るとそれをプリントアウトして読んでますよ。どんなに優秀でもネットには見えない壁があります。
その原因の多くがパソコン用語の意味不明な関連付けです。
もう随分前の本ですが、小田嶋隆の傑作随筆?
パソコンに挑戦し、破れていった数多くのジジババの悲劇も書かれていて、必見です。
たとえば圧縮したフォルダを元の戻す事を「解凍」といいますが。普通は解凍といえば凍ったものをもとに戻すことです。
ですから国語力のあるまともな人ほどパソコンは苦手で。
「解凍」しろと言われてデータの入ったフロッピーディスク(死語?)を電子レンジでチンしたという伝説が真実に思えた時代もあったわけです。
この本にはこういうことも書かれています。若い人には考えられないことでしょうけどね。
それに比べたら。いまは可愛いものです。
私は自分の子供以外で若者と接することは余らりませんが、若い恋人とは英語でやり取りをしています。
ネットスラングはそんなやり取りの潤滑油になっていて、楽しいです。
さて今日も彼女に愛のことばでも送ろうかな!lol
シンガポールでは楽しかったなあああ(リア充)
ってことで。
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