私は40過ぎてからフィリピンに行ったりし始めましたがそれまではほとんど海外旅行をしたこともなく。
英語などの外国語に触れる機会もなくて。日本に閉じこもっていました。
そこまで内弁慶だともう外国に一人で行くなどということは普通は無理だと思います。
私の友人たちも海外の一人旅などはとっくに諦めています。ツアーは別ですが。
ところが私は知人を助けようと思ってフィリピン事業になけなしのお金を注ぎ込み、それが全て溶かされると言う。
悲惨な体験を味わうことになりました。
しかし。その結果私は信頼できる恋人と出会うことが出来まして。東南アジアに行く機会が増え、英語も勉強し直しています。
まさに人間塞翁が馬だなって思っています。
なのでこれから新しく人生をやり直そうとしているところなんですが。
そんな彼女との絆が深くなったのは一緒に行ったベトナム旅行でした。
今回は過去の写真でもまとめて楽しかった思い出に浸りきろうと思います。
目次
マニラからホーチミン市へ
私は彼女と合う前はセブにいましたので、マニラにまず行き。合流して。マニラでもかなり安全なアラバンのホテルに一泊。
マニラではマカティかアラバンが比較的安全です。ただフィリピンでの食事はイマイチ。私の口にはあわないですね。
写真の店はイタリア料理の店なんですが、やはり大味。
でもまあ恋人といられば食事なんかどうでもいいことですが^^;
そして翌日ベトナムのホーチミン市に出かけていきました。
ホーチミン市にて
ホーチミン市は私のような年齢のものにはサイゴンといったほうがしっくり来ます。
ベトナムはもともと非常に洗練された民族でして。文化的にもレベルが高く、フランスの植民地でしたが。
その文化の影響も良い方向に吸収し、いまでもフランスの文化とベトナム文化が融合したなんとも上品な香りがします。
ただし政治には感心が薄く、少し前までの日本人のようでした。それが共産主義の浸透を許し、政府の腐敗をもたらし、南北に分かれて争うことになりました。
そしてベトナム戦争。多大な被害をもたらしたこの戦争はベトナム人民の勝利に終わり、ベトナムは共産主義の国になりました。
そのどさくさに紛れてアメリカと一緒に進駐した韓国軍がベトナム女性をレイプし、強制収容所を作って数万人にも及ぶ混血児を作って置き去りにしたことも記憶にあたらしいところです。
韓国人はそれを棚に上げて捏造の従軍慰安婦問題で日本を攻撃してきましたが。
今やその嘘は世界的にバレてきています。

引用元;http://blogs.yahoo.co.jp/novice14sight/15201213.html
祖国を蹂躙されたうえに、共産主義に支配されることを嫌った多くの人々が、待ち構える海賊や遭難の危険を顧みず船で祖国を脱出した事を私は忘れられません。
国を失うことがどれほど悲惨なことなのか。平気で売国発言をし、偏向報道をするマスゴミに怒りを感じざるを得ません。
彼らはボートピープルとして祖国を捨て、生き残った少数の人達が世界中で生き延びています。
最近は祖国に帰る人も多いと聞きました。
アメリカに見捨てられた国―ベトナム戦争,そしてボート・ピープルに学ぶもの サイゴン陥落から五′ (1980年)
その後中国が侵略してきますが。それも撃退。中国共産党が侵略主義の権化であることがあからさまになりました。
当時は共産主義はすべて「平和主義」であるという。デマゴーグを垂れ流していたマスゴミのマインドコントロールの一角が崩れさった事件でもありました。
現在はベトナムは国家として力強く再生してきています。
共産主義の国ではありますが。ベトナムの人たちは明るく聡明な人が多いんで。私は好きです。もちろんプライドも高いですしね。
そして日本びいきです。サイゴンの街にはに日本製品の広告看板で満ち溢れています。
空港にはでもやっぱりというか。東南アジアらしく。ボッタクリのタクシーなんかもたむろしていましたが。
大手のタクシー会社であればそういうことはほとんどありません。客引きは無視し、タクシー乗り場に行き、タクシーに乗ります。
私はマイリンタクシーを探して乗りました。目指すは緑色の車体です。
以下のサイトなど詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
ベトナムのタクシーを安全に乗る方法 | ベトナムで暮らす/交通事情 | ベトナム生活・観光情報ナビ[ベトナビ]
比較的トラブルが少ないと言われているタクシー会社は以下の会社です。
ビナサン(VINASUN)タクシー
マイリン(MAILINH)タクシー
白い車体に緑のロゴ、または緑の車体が目印です。
エムタクシーという、非常にMAILINEタクシーに似ている偽物のタクシーが走っていました。くれぐれもご注意ください。(リンク先に画像があります)。なお、偽物のタクシーは白の車体を真似たものが多く、塗装費のかかる緑色の車種では見つかっていないので緑色のタクシーを探すのも良いでしょう。
なお、多く渡してしまったり、車内に物を置き忘れてしまった場合はこれらのタクシー会社でも持ち去られるケースが多いので注意しましょう。
それとフィリピンからベトナムに行くと。共産主義の国であるとは思えないほど。優しい感じに包まれます。
フィリピンはキリスト教で一神教なので。愛や恩寵を言う割には残酷な感じがします。あそこは残酷な国で。私は心の何処かで緊張しているのがわかります。
ベトナムはやはり根本が仏教の国だからでしょうか。私は空港に降りたった瞬間から非常にリラックスすることが出来ました。
もちろんぼったくりや物乞いは有りますけどね^^;
レックスホテル
私たちはサイゴンに滞在中レックスホテルを拠点にしました。
公式サイト↓
Rex Hotel Saigon in Ho Chi Minh City – Book a hotel
レックスホテルにて↓
ベトナムの国営ホテルで5つ星。しかも安い。私が予約をした時には。12000円で予約しましたが。
通された部屋はなんとセミスイートルーム。普通の部屋かと思っていましたので。めっちゃ広くて感激しました。今観たら部屋の写真がないのが分かりました。残念。
部屋などは公式ページからご覧になれます。普通は写真と実際が違うケースも多々観られるわけですが。レックスホテルは観たまんまです。
バスルーム・トイレも2つありまして。応接間のようなところが15畳ほどあって。もちろんベッドルームも広かったですね。
またサイゴンの中心に位置していますので。立地的にもとても便利。また王冠が目印のこのホテル。とっても有名なので、人に場所を教えるにもとても楽で。
このホテルでは食事も大変に美味しくて。大満足。
私はこの歴史のあるホテルはとっても気に入りましたが、若干古さも感じられます。
また建て増しした新館と旧館の接続が悪いなどの使いづらさも多少はありました。
詳しくはExpediaなどのレビューをご覧になるのが良いと思います。
中庭のラウンジもとっても素敵です。
雰囲気があって居心地も良く、私たちは滞在中は必ず一日一度はここでお茶をしました。
ただひとつ文句が。
部屋に備え付けのミネラルウォーターがバカ高でした。
他のものには手を付けなかったんでわかりませんが、精算する時にそのペットボトル一本で1000円以上の請求をされてびっくり。
そりゃあないよねって思いましたが。まあもし宿泊する際には気をつけてください。(現在はどうなっているかわかりません。)
続く
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