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ドゥテルテ大統領になってからのフィリピン。
2年ぶりのフィリピンはどんなふうに変わっていたのか。
楽しみにして行ってまいりましたー^^;
フィリピンの彼女との再会
2016年12月にドゥテルテ大統領が就任後初めてマニラに行きました。
私フィリピンでの事業に失敗してから彼女に会っていなかったんで。
2年ぶりです。
モテモテの彼女なのに。よくそれで切れなかったなあと思いますが。
每日スカイプで話をしたりチャットをしていましたので。
会ってるような気分では有りましたし。彼女の近況もよくわかっていました。
でもやはり直接会いたいよね、って思ってましたが無謀にも取り組んだブロガーYouTuberへの挑戦がハードで。
そもそもパソコンの扱い方からわからなかたために悪戦苦闘し、中々外に出られなかったのです。
ドゥテルテ大統領就任後に起きた彼女の身辺
その間Skypeでやり取りをしていたわけですがそんな中で。今年になってから彼女から時々ぽつんと死にまつわる話が出て来始めました。
「今日は同級生のお葬式に行ってきた」
「いつも行くダンスホールの経営者が死んで経営者が変わった」
というような話なんですが。
最初はへ~という感じで聞き流していたんですが。
頻繁にそういうことが起きるんで。ひょっとしてと思って訪ねてみたら・・・・・・・
それはみんなドゥテルテの私兵によって殺されたということが分かりました。
詳しく聴くと。
「中学の同級生が頭部と胸に3発銃弾を浴びて即死した」
などとえらく詳しく教えてくれるようになりました。
もちろんその同級生とやらは麻薬の密売人として殺されたんでしょう。
何しろマニラ周辺だけで2000人近くが殺されたといいますから。
「いつも行くダンスホールの経営者が死んで経営者が変わった」というのも同じケースで。
結局その経営者たちも麻薬がらみで殺されたんだそうです。
麻薬密売人をしていたのは確かに悪いですけど。
フィリピンは家族社会。
悪いことをしてても。家族は絶対で、庇いあいます。
彼女に聴いたところでは。
殺害された同級生の家族は号泣していたとのこと。葬式は悲痛なものだったといいます。
それなんで。もちろんドゥテルテ大統領。評判はいいんですが。家族を殺された人たちはたまったものではありません。
複雑な気持ちがあるようでした。
マニラニノイ・アキノ国際空港にて
それで2年ぶりに降り立ったマニラ空港ですが。雰囲気が様変わりしていました。
わたしはマニラ空港があまり好きではありませんでした。
ともかく油断がならないんです。空港の職員でさえそうなんですから。
空港内の警察官なんかには何をされるかわからないという雰囲気が漂っていましたし。
実際警官に恐喝された日本人の話も聞きました。
そして実際空港の外に出たら出たで怪しげな人間がわっと押し寄せてきて。
旅慣れていないわたしは恐怖心さえ抱いたものでした。
フィリピンの治安はどのくらい悪いのか?様々な危険をチェック!
しかし・・・・・・・
今回空港に降り立ったときには警戒信号が働かず、とても安心できる雰囲気だったので驚きました。
以前書いた記事
チンピラ警官もおらず警備していたのは重装備の兵士のようでした。
わたし3年ほど前にミンダナオ島に行ったことがありました。
その時ミンダナオ島最大都市ダバオでは軍人が警備していて、外からダバオ市に入るときには厳重な警戒態勢が敷かれていました。
そのため治安が非常に良かったんですが。
それと同じような感じでしたね。
当時のダバオ市長は現在のドゥテルテ大統領でしたから、同じやり方をマニラにも持ち込んだんだなと思いました。
ダバオは昔はフィリピンでも最も治安が悪い都市として知られていましたが、ドゥテルテが市長になっていからはフィリピンでも有数の治安がいい都市になりました。戦前はミンダナオ島には日本人が入植していましたから日本に近い雰囲気もあって私は大変に好感をもったものです。
マニラはそういうふうにはまだなってはいませんが。街中もだいぶ様子が変わっていまして。以前と比べたら治安は良くなっているという感じがしました。
マニラでも最も治安の良い地域の一つであるアラバンまで彼女の車で移動しましたが。危険な感じはしませんでしたね。
車の割り込みなどは以前と変わらずでしたし、街を離れるとやはり以前と同じく決して安心出来るとは言い難いです。
彼女が車を買ったのも、彼女が一度トライシクルに乗った時にその運転手に言い寄られ、逃げたにもかかわらず、家の近くまでつけてきた事があって。
危険な目に合わないようにと、私も協力して車を買うことにしました。
ちなみにフィリピンでは日本車が大人気で。Toyota Viosが売れ筋ナンバーワン。タクシーの殆どのがこの車だといわれているぐらいです。
彼女が選んだのもToyota Viosです。↓
フィリピンでは中古車になっても値段があまり下がらないので資産価値があります。
今回は彼女の車でフィリピンの奥地というか。彼女の実家のある辺りまで行ってきましたがそれについてはまた別記事で書いてみようと思います。
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