英語が全く話せない状態で行ったフィリピンは怖かったぜ(´-﹏-`;)の続きです。
初めて自分たちだけで行ッタセブでは言葉が全く話せなかったんで、大弱り。ドキドキものでした。英語は話せないとひどい目に合いますね。
セブ国際空港にて
セブ国際空港について外に出るまで。
様々なチェックが行われたのですがその間一言も言葉がわかりませんでした。
少しぐらいわからなくても大丈夫だろうと高をくくっていたのです。
なんとかなるだろう。
ところがなんともなりませんでした。
言葉が全くわからないというのはこれは恐怖です。
フィリピンは危ないところだと聞いていたのでなおさらです。
チェックが済むまではそれでもなんとかなりました。セブは日本人も多いので片言の日本語で対応してくれた人もいたからです。
しかし空港から一歩外に出るといろんな人が寄ってきます。
みんな泥棒や強盗に見えて鳥肌が立ちました。
カモを待ち構えている人たちは私のような旅行に不慣れな人間は一発で見抜くんですね。
私はそれまで海外旅行はツアーでしか行ったことがありませんでした。
今回のように個人で行くというのは初めての経験です。
しかし空港内でさえパニックになるようでは先が思いやられます。
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セブといえばリゾートというイメージがあって実際に海は綺麗です。
でもそういう豊かで癒やされるようなものは市内にはありません。ギラギラした人間のエネルギーだけがあります。空港に降り立つとすでにその熱気が忍び寄ってきます。
ちょっとでも気を許すとすぐにお金を要求してきます。
それとセブの空港は日本の基準で考えればとても汚いです。
日本があまりにも清潔すぎるんだとは思いますが、数十年も日本だけに居た私には堪え難いほどでした。
東南アジアの空港はそれほどきれいな場所は無くて、慣れてくればそれほど気にならなくなってきましたが。
それはあとの話。
空港の外でピックアップしてくれる私の事業のパートナー。
それと息子の語学学校の教師が迎えにくるはずだったのですが、外に出ても見つかりません。
冷や汗が流れてきました。
ウロウロしているとやはりまたいろんな人間が近づいてきていろいろと話しかけてきます。
一言もわからないので何のために近寄ってくるのかもわかりません。押し寄せてくるという感じですね。
それだけにしばらくして目当ての人を見つけたときには地獄に仏の思いがしました。
息子を迎えに来た青年は日本人で、上智大学を休学して、今は英語の勉強にセブに来てるんだと話してくれました。
息子の方は一安心です。
小学生以下の英語力しかない息子が果たして英語が話せるようになるのか疑問でしたが、空港で、私と息子は離れ離れになりました。
息子の幸運を祈って私は一足先にセブに来ていたビジネスパートナーの人間と一緒にタクシーに乗ってホテルに向かったのでした。それにしてもこの時ほど英語力があればなあと痛感したことはありませんでした。
こうして始まったセブでの日々。言葉が全くわからず、混沌としたセブの雰囲気に飲まれながらも、私は先にどんなことが待ち受けているかも知らずに期待に胸を膨らませていたのでした。
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