昭和は遠く過ぎて行っていますが、昭和時代を生きた人たちにとっては平成に比べて昭和はよかったという方が多いです。「昭和の日」が来るとその時代を天皇陛下の思い出と合わせて懐かしむ方が多いようですが、若い生成生まれの方たちにとっては「昭和の日」といってもピンとこない方も多いと思います。もしその意義をご存じない方がいらっしゃれば参考にしていただけたらうれしいです
昭和の日って何の日?
公式には激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす
国民の祝日ということになっています。
昭和時代は日本の栄光に時代でもありましたが第二次世界大戦で祖国を守るために私たちの軍隊外のとぃお開けて戦い、敗れてしまったこともありました。しかも戦後はアメリカに間接的に占領されて、彼らの政策で日本は次々に破壊されていった時代でもありました。その間中国や在日の歴史改ざんや日本国を貶めるためのプロパガンダが行われ、その傀儡の政治家が跋扈した時代でもありました。
そんな中でも日本が崩れなかったのは昭和天皇の存在が大きかったからです。実際昭和天皇が存命中は彼の誕生日である4月29日が天皇誕生日として祝日になっていました。

引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87
しかし1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、年号が平成に改まり、新しい天皇が即位します。昭和天皇の崩御にともない、「天皇誕生日」は今の天皇陛下の誕生日である12月23日となりました。そして4月29日は「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として天皇が自然を愛したことにちなんで、「緑の日」とすることになりました。自然をこよなく愛された昭和天皇が「全国植樹祭」には必ずご臨席になり、ご自身の手により植樹をされてきたことは遍く知られていたからです。ただしゴールデンウィークの一部としての祝日を廃止することは問題があるとして、4月29日を「みどりの日」と改めた上で祝日とするという政治的な意図もありました。
sponsored link
しかしこのような理由で制定された法律では、昭和天皇を本当の意味で偲ぶという趣旨にならないという意見も多く、国民の不満は高まります。その趣旨を生かした祝日にすべく、多くの国会議員が動きます。そして幾多の売国的反対にあいながら、2005年に国会で「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正され、2007年から4月29日を「昭和の日」とすることになりました。
昭和の日制定に対する反対はものすごいものがありました。日本を憎む反日的な売国奴が多数はびこる日本ならではの反応ではありkましたが、なんとかそれを抑えることができたのは幸いなことでした。
「みどりの日」をそれまで「国民の休日」であった5月4日に「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と上書き的に移動することで移動して存続することになりました。
3代の天皇誕生日が祝日に
ちなみに「文化の日」にあたる11月3日は、明治天皇の誕生日です。明治時代には天長節という祝日でしたが昭和2年(1927)に「明治節」という名前の祝日と定められ、長い間国民に親しまれてきました。それが昭和23年(1948)には、近代化の走りとなった明治の時代を思い起こす縁として「文化の日」と改名されたのでした。

引用元
http://blogs.yahoo.co.jp/aoioura/48682643.html
また、11月3日は昭和21年(1946)に日本国憲法が公布された日でもあり、二重三重の意味が重ねられています。そのため、「文化の日」には、皇居で文化勲章の授与式が行われたり文化功労者および各種褒章の受賞者の伝達式などが行われるのです。
こうして病弱なために短期間っで終わった大正天皇を除く3代の天皇陛下の誕生日は形を変えて私たち国民の祝日として顕彰されているのです。
このことから現在の日本の真の統治者が天王であるという図式がくっきりと浮かび上がってきます。私は世界中で尊敬されている天皇制が末永く続くことを願うものですが、真の姿は様々な形で覆い隠されていて目を凝らしてみなければ本当のことは見えません。これは祝日一つとってもいえることなんだなあという感想を持ちました。
sponsored link